交流の森
円形の森の劇場。
旧古里中学校の校舎に隣接し、人と人がより自然な『交流』が生まれることをテーマとしたエリア。起伏に富んだ丘によって、自由に走り回ったり、転がったり、昼寝したりができるようになっている。またある時には音楽祭や演劇祭、夜にはキャンプファイヤーができる。
奥多摩の大自然の中で人が集うことの喜びをこの森から考えてみよう。
創造の森
モノづくりからモリづくりへ。
子どもたちが自由に『遊び』をとおして学んでいくことをテーマとしたエリア。きっかけとなるのは連立する柱。その柱をヒントに子どもたちが自ら遊びの空間を創造する。地元の有志がその手助けとなり、またワークショップなどで大人と子どもが一緒にモノづくりをしていく。生まれては消え、また新たに生みだす循環型遊具。その先には子どもたちの未来をつくる森がある。様々な種類の木々を植樹し、育て、成長する森。 奥多摩の子どもと奥多摩の山の未来をこの森から考えてみよう。
いきものの森
自然の生態系を身近に感じられるbiotope(ビオトープ)。
生物群集の生育空間のなかで人が『散歩』することをテーマとしたエリア。水を引き込むことで生まれる多くの命にふれあえる場所。丘の上に立つ敷地のこのエリアには、どこよりもはやく朝陽が入りこみ、水面の生物と森の生き物と歩く人に1日のエネルギーを与える。 心と身体の健康をこの森から考えてみよう。
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